
柴犬は今日もこれを書いている隣で熟睡しています。
今日のヌートリアです。
概要
購入したメモリをさらに診断を進めてみました。
その記録を掲載します。
Windowsのメモリ診断
Windowsのメモリ診断ツールを使ってみます。
2ルーティンのうち1ルーティンが終わったところですが異常は検出されていません。

最終的結果はイベントビューアーからイベントログのメモリ関係のログを開いて確認します。

結果はエラーは検出されませんでした。
MemTest86で診断
アプリケーション「MemTest86」のフリーバージョンを使ってみます。
USBを起動ディスクにして使いますので結構な手間と診断が厳しいため結果が得られるのに3時間以上がかかりました。
結果は次の通りです。

エラーは検出されませんでした。
Slot別に結果を見ることができます。

Slot1の結果は次の通りです。




以前から持っていたSamsungと比較
以下4枚の画像の中で上のメモリが今回購入したもので、下のメモリが以前から持っていたものです。
メモリ1
ラベルがある面の比較
メモリの左上端に、下のメモリには象嵌のようにSAMSUNGの文字がありますが、上のメモリにはありません。
チップの刻印に関して、下のメモリは「SEC 413BYK0」と両面のすべてのチップが同一で、相方のペアのメモリのチップともすべて同一です。
今回購入した上のメモリは、ランダム状態です。どうしてこうなるのか不思議です。
思うに、普通まとまってチップ、その他部品が入荷します。その時、ロットはまとまっているなら同地番号のはずです。
あえてチップをかき混ぜて製造しているのでしょうか?バラバラになるというのが不思議です。

ラベルがない面の比較
チップの刻印に関して、下のメモリは「SEC 413BYK0」と両面のチップ全部が同一です。

メモリ2
ラベルがある面の比較
メモリの左上端に、下のメモリには象嵌のようにSAMSUNGの文字がありますが、上のメモリにはありません。

ラベルがない面の比較
チップの刻印に関して、下のメモリは「SEC 413BYK0」と両面のチップ全部が同一です。

結論
かなり怪しげなメモリですが、エラーは検出されせんでした。
いまのところ普通に使えています。
しかし、このような状況では、今回のロット番号(1439)を同じにするため2PCSを購入のに全く無意味ということになりました。2PCSを高く設定していることは何のため???
参考ですが、手持ちの SiliconPower のメモリはこんな感じです。

ここまでとします。