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柴犬と過ごす

Samsung PM1725 3.2TB を導入してみる

庭のクモが網(蜘蛛の巣)を新しく作り直していました。真新しい網は結構密度が高いようです。これまで気が付かなかったのですが、これを見ると結構頻繁にクモは網を作り直しているかも。

最後の網の中心の仕上げを一生懸命にしているようです。

カなどの虫を取って食べてくれますので、このまま見守ることにします。

概要

インテルのNVMeがうまくできなかったので、対策を考えていたところ Samsung のエンタープライズ PM1725 3.2TB の中古が出ていたので、性懲りもなく購入しました。

現状持っているもので対策することにします。

性能は想定したところになっていますが、熱のことを見落としていました。

後悔が少し残ることとなりました。

SAMSUNG PM1725 3.2TB

仕様は次の表のようです。

一般情報

ManufacturerSAMSUNG
Manufacturer Part NumberMZ-WLK3T20
Product SeriesPm1725
Product TypePm1725
Flash Memory TechnologyTriple Level Cell (TLC)

技術情報

容量3.2TB
インターフェイスPCIe Gen3 X4
Mean Time Between Failure2,000,000 時間
消費電力 (active/idle) 25w/7w
Drive Writes Per Day5 DWPD
訂正不可能な誤りの発生率1 Sector / 10^17 Bits

性能

Sequential ReadUp To 3,300 Mb/s
Sequential WriteUp To 1,900 Mb/s
Random ReadUp To 840,000 Iops
Random WriteUp To 130,000 Iops

PCIe拡張カード

インテルでは起動もできませんでしたが、PCIe拡張カードに装着してみました。

StarTech.com のアダプター

StarTech.com のアダプターを装着してみました。

アダプターはマザーボードのM2コネクタに接続します。

フォーマット

マザーボードに装着して起動してみました。

あっけなく認識して、Windows10が立ち上がりました。

「ディスクの管理」を起動して「新しいシンプルボリューム」からディスクをフォーマットします。

新しいシンプルボリュームのウィザードの開始が始まります。

指示に従い選択します。ここでは、exFATでフォーマットします。

D に続き E も作成しました。

PCIe拡張カード接続

Dドライブは、PCIe拡張カードに装着したドライブです。

Fドライブが SATA で接続した SSD です。アイドル状態は同じですが、SATAよりも15度も高い温度です。

CrystalDiskMark を実行してみました。妥当な数値が出ました。

測定が終わった時の温度は 55 度にもなりました。CrystalDiskMark はかなりのストレスがかかるようです。

M2接続

Eドライブは、M2接続したドライブです。

前者と全く同じ数値となりました。

測定が終わった時の温度は 50 度となりました。Eドライブはファンの空気が直接当たる位置になりますので、パソコン内部の通気の関係と思われます。

温度

測定の数分後の温度です。結構早く温度が下がるようです。

かなり落ち着いた状態での温度です。下がったように見えますが F ドライブのSSDとの温度差は16~17度を維持しているので、アイドル時の温度は F ドライブのSSDの温度に16~17度加えた数値ということになります。

夏の冷房がない室内での使用はちょっときびしいものとなりそうです。

後書き

性能は想定していたものでしたが、こんなに熱くなるとは正直言って、予想外の温度となりました。

ここまでとします。